2006年1月21日土曜日

第3回の芳医会が開催されました(2006/1/21)

第3回芳医会がピュアリティまきびで開催されました。
今回は特別企画として「これからの医療を考える会」を開催しました。
市立川崎病院の鈴木厚先生の特別講演「安全保障としての医療」を拝聴した後に、総合討論を行いました。
当日は17名の芳医会会員、4名の芳泉高校同窓生、21名の一般の方の参加があり、貴重なご意見を賜りました。
意見の中で「医療制度改革に対する医師の意見が収入の維持を第一目的にしているように聞こえる」といった内容が最も印象に残りました。高収入を得ているのであれば、その一部を社会貢献に回すよう努力することも国民の支持を得るためには必要かと感じました。
一方で、一般の方には医療の実体がほとんど伝わっていないことも痛感しました。
さらにフロアから「堅苦しい医療制度の話だけでなく、健康についての話と抱き合わせにすればもっと参加者が増えて、医療について関心を持っていただけるのではないか?」との意見もいただき、次回の芳医会では市民講座を併設した形での開催も検討することと致しました



会の詳細は岡山県医師会報に報告させていただきました。県医師会の許可を得て、本HPに公開させていただいています。HOUIKAI3.pdfをダウンロード



第3回芳医会(これからの医療を考える会)
日時 2006年1月21日(土曜日) 午後4時~
会場 ピュアリティまきび 白鳥の間
〒700-0907 岡山県岡山市下石井2-6-41 TEL(086)232-0511 
プログラム
16:00-17:30 鈴木厚先生基調講演(1時間30分)「安全保障としての医療」
17:30-19:00 総合討論(1時間30分)
19:00-21:00 芳医会懇親会(ピュアリティまきび、孔雀の間)