第11回の芳医会が終了しました(3月23日、ボクデン岡山本店)
14名が参加し、石原武士先生(9期; 川崎病院 心療科)による講演「生活習慣病と認知症」を拝聴しました。
認知症は、やりがいを持った生き方や適度な運動をおこなうことで、画像的変化が現れても症状が、出現しにくい話は目からウロコでした。
さらには高血糖が危険因子になり、抗加齢物質であるアスタキサンチンが症状発現抑制に有効である可能性が紹介され、認知症も他のメタボと似たような病気であることを再認識しました。
内科疾患にもこのような心療内科的アプローチが有効であることは非常に参考になりました
講演会後の懇親会で、各会員の近況報告がありましたが、今年は新たなスタートを切る会員が何人かいました。不思議なことに、新天地の仕事が、別の会員の仕事との繋がっていることも分かり、話がさらに盛り上がりました。
今後も、このような勉強会と、市民公開講座の2本立てで芳医会の活動を継続することを確認してお開きになりました。
今回は参加できなかった会員の先生方も、次回は是非ご参加ください。