2009年9月14日月曜日

芳泉3期生、市政へ

昨日、岡山市の市議会議員補選がありましたが、芳泉3期の森脇浩之君が見事当選しました。
高一の時に同じクラスだったこともあり、昨日は選挙事務所に行って一緒に万歳三唱してきました。



彼は地元で3代続く商売人の家系ですが、当選御礼の挨拶で「選挙遊説中に思わぬところで、亡き父、祖父にお世話になったという人に数多く出会って、毎日が感謝と感動の連続だった。家というもののありがたさをこれほど感じたことはなかった。」と話していました。



彼は大学卒業まもなくに父親を亡くし、若くして家業を継ぐことになった苦労人ですが、今度の出馬については親戚、家族の反対があったとも聞いております。
ただ、彼の口からあのような言葉が出たことで、家族の皆様も納得されたと思います。
彼の言葉も印象的でしたが、それ以上に彼の後ろで目立たぬよう立っておられた奥様も心に残りました。
万歳の間中、深々と頭を下げ、会が終わった後も、お世話になった方々に御礼を言って回られていました。
この時代に美しい日本人がいるんだなと感動して帰ってきました。



初めて開票後の選挙事務所に行きましたが、何とも言えない雰囲気ですね。
彼は保守系で、2週前に薄氷の勝利を収めた自民のA議員が応援してくれていて、当選祝いにも駆けつけてくれましたが、挨拶で「やっぱり、これぐらい早く(午後11時)、当確が出る方が良いですね」と2週前を振り返っていました。



いろいろな人間模様が見られて、良い経験になりました。