2011年1月9日日曜日

第9回芳医会は無事終了しました

お蔭さまで、第9回芳医会は無事終了しました。


市民公開講座には125名の参加がありました。芳泉同窓生の知り合いで他校の卒業生も参加していましたが、一様に芳泉の結束力と、人材の豊かさに驚いていたそうです。


市民公開講座では3人の講師の話がそれぞれに個性に富み、癌治療における現状がよく理解できるとともに今後の方向性もはっきり示していただくことが出来ました。藤原先生のお話は、遺伝子を使った治療、画像診断、ロボット手術と近未来の癌治療をわかりやすく解説いただき、新春らしい夢のある講演内容でした。瀧川先生はご自身の仕事を「進行癌が対象で泥臭い仕事」と謙遜されていましたが、地道に治療成績を上げていっている内容には先生の誠実なお人柄を感じることが出来ました。森脇君は画像診断センターの成功事例から、公的医療に民間の力がどうかかわるべきか目からウロコの話をしていただきました。


また、司会のお二人も後半のパネルディスカッションはぶっつけ本番であったにもかかわらず、上手にまとめていただき、最後の4期の則安先生(岡山県健康対策課)の特別発言(これからの岡山の医療の方向性)に持って行かれた時には感動しました。


また、懇親会には芳医会会員以外にも、同窓生および磯田精一先生がご参加いただき、新たな人の輪も作ることが出来ました。芳歯会からは3期の山下君が参加下さり、芳医会と芳歯会のコラボによる市民公開講座構想も持ち上がって新春らしいとても良い会となりました。


今回の芳医会では芳医会を越えた芳泉の輪の中で多くの同窓生にお世話になり、改めて芳泉パワーを再認識する会となりました。この人の輪を大切にして、芳医会をさらに発展させていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。



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