2008年4月11日金曜日

1期生の田淵さんのHPを見て②

田淵さんのHPで目を引いたのが、ドバイ観光記事でした。



休み期間に、アラブ首長国連邦のドバイとアブダビと中国の特別行政区の香港とマカオを訪問した。ドバイとマカオは建築ラッシュで、特にドバイはワッと驚くようなすごい建築が立ち並んでいた。



ドバイの超高層ビル群や香港のフィナンシャルビルにも、びっくりしたが、一番凄いと思ったのは、アブダビに建設中のシェイクザイードモスクであった。一点の隈もない白い大理石に、きれいな石がアラビア風に象嵌されていた。内部の飾りもすばらしいものであった。



ドバイに関連した医療の話題としてはメディカルツーリズムに力を入れていることです。



Medical Tourism Dubai - Healthcare Tourism Dubai
http://www.recoverdiscover.com/medical-tourism-dubai.php



メディカル・ツーリズムとは、治療や手術を受けるために他国に旅行することをいい、医療と観光という高い技術力とホスピタリティとを組み合わせた複合サービス産業です。
アメリカではメディカル・ツーリズム市場が毎年30%成長しており、2010年までに400億ドル市場になると言われています。 メディカル・ツーリズムでのアメリカ人の行き先はインド、タイ、ドバイが多く、シンガポールでも整備が進められています。
http://muratainc.com/review/y2008/vol113.html



こういった文章を読むと、医療費抑制で、診療が萎縮傾向にある日本とは対極にある医療のように思えます。そのうちに技術を持ちながら、抑制だらけで閉塞感を強く持った日本の医師達が海外、特に東南アジアのメディカルツーリズムの担い手として流出する時代が来るかもしれません。



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